佐藤まりこ
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外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
患者さんが緊張する身近な処置の1つに採血があります。採血をする看護師は、患者さんの緊張を和らげ、正確・安全に検体を採取することが求められます。
これだけは知っておきたい! 採血に必要なフレーズを紹介します。

本日のフレーズ
「お名前とお誕生日を教えてください。リストバンドを見せていただけますか?」
採血前に患者さんにお名前とお誕生日を言ってもらい、再度リストバンドを確認して検体の取り違えを防ぎましょう。
さて、みなさんはどう英語で表現しますか?
次ページは、オススメのフレーズと解説です。

A Good Example-オススメのフレーズ
Can I have your name and date of birth please?
May I take a look at your wristband?
「誕生日」は「Date of Birth」です。病院やクリニックでは「DOB」と略語が使われています。
名前や誕生日を教えてもらう時には「have」や「get」を使います。
例えば、
●Can I get your last name please? 「苗字を教えてください」
●Can I have your cell phone number please? 「携帯の番号を教えてください」
入院中の患者さんがつけているリストバントは「Wristband」「Armband」「ID band」などと呼ばれています。
今回、「~を見せてください」には「take a look at」を使いました。あまり時間をかけずチラッと見るときに使います。
例えば、
●Let me take a look at your chart. 「カルテをちょっと見てみましょう」
●Can I take a look at your ID please? 「IDを見せてください」
今回紹介したフレーズは、採血だけでなく患者確認が必要なすべての医療行為に使えますよ。

Quick Lesson-本日の豆知識-カラフルなリストバンド-
アメリカの病院では、カラフルなリストバンドを目にします。色にはそれぞれを象徴するアルファベットと意味があり、病院スタッフの医療事故を未然に防ぐ優れものアイテムとして活躍しています。
赤:A/ Allergy (アレルギー)
黄:F/Fall Risk(転落注意)
紫:DNR(蘇生なし)
緑:L/Latex Allergy(ラテックスアレルギー)
ピンク:RE/Restricted Extremity(四肢の制限あり)*点滴や採血を避ける側があるときもつける。
次回は、空腹時採血が必要な患者さんに、うっかり朝食を食べていないか確認するフレーズを紹介します。
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