佐藤まりこ
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外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
患者さんが緊張する身近な処置の1つに採血があります。採血をする看護師は、患者さんの緊張を和らげ、正確・安全に検体を採取することが求められます。
これだけは知っておきたい! 採血に必要なフレーズを紹介します。

本日のフレーズ
「何かアレルギーはありますか? ラテックス、アルコール、テープとかありませんか?」
採血前にアレルギーの有無を確認しましょう。特に、採血が初めての患者さんは、採血に使用する器具や薬剤が何かわかりません。特にこちらが注意したいアレルギーを伝えて確認しましょう。
さて、みなさんはどう英語で表現しますか?
次ページは、オススメのフレーズと解説です。

A Good Example-オススメのフレーズ
Are you allergic to anything such as latex, alcohol, and tape?
まず始めに、「アレルギー」は通じません。
「アレルギー」は日本独特のカタカナ英語でドイツ語が由来です。英語では、「ア」にアクセントを置いて「Allergy(アラジー)」といいます。ぜひ、正しい発音を確認してください。
具体的なアレルギーの種類を並べる前に、「such as」を使いました。
「such as」は、漠然としたものに後付けして「(具体的に)~とか」と言いたいときに使います。
例えば、
●You should start aerobic exercise such as walking, running, and swimming.
「有酸素運動を始めた方がいいですね。ウォーキングやランニングや水泳とか」
●You need to have potassium rich food such as banana, apricot, and white beans.
「カリウムを多く含む食物をとる必要がありますね。バナナやアプリコットや白いマメとか」
「Latex」は手袋に含まれる素材です。「Latex Allergy」の患者さんには「Latex-free」の手袋を使用しましょう。
「Alcohol」は消毒綿に使用しますが、「アルコール」は通じません。これもカタカナ英語ですので注意が必要です。「Alcohol」は「アルコホール」が、正しい発音に近いです。
日本語で書くとカタカナだから英語、とは限りません。「アレルギー」や「アルコール」は正しい発音を知らないと、何度アクセントを変えて英語っぽくしても伝わりませんよ。少し手間でも、正しい発音の確認をマメにすることをお勧めします。
次回は、採血時の合併症の有無を確認するフレーズです。
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