
精神科はかなり誤解されている!?
診療科の誤解されている点やおすすめのポイントをお伝えする【診療科紹介】第四弾。
今回は「精神科」についてお伝えします!
「精神科って高給?」「患者さんってどんな人がいるの?」などの疑問にお答えします!

精神科のおすすめポイント
まず、精神科に配属されてよかった!と感じる点について考えてみましょう。
2016年にとった「おすすめの診療科」を聞いたアンケートでは、以下の点が魅力として挙がりました!
「心」が学べる
人の精神が落ち着く過程を見ることができる
精神症状が悪い時は大変だが、薬剤調整や生活リズムをつけていく事で、精神症状が落ち着いていく過程が見られるから
やはり、人の心と向き合うという点は精神科だからこそ学べる部分。
看護師は患者さんとのコミュニケーションが重要ですから、その点でも貴重な経験を積める科なんですね!
ただ、一方で、精神科が誤解されてしまっている点はたくさんあるんです!
次のページで詳しく見ていきましょう!
精神科のここ、誤解されてます!
【誤解⓵】今と昔の精神科は違う!
精神科…と言うと、一般的な精神疾患だけにとらわれがちですが、高齢になると、ほぼ【認知症】がメインになる。
一般的な精神疾患と違い【認知症】は患者さんに対する接し方も対応も何もかも違ってくる。
『私が学生の頃実習に行った、精神科病棟での経験と全く違う!』何て言われることもしばしば。
「精神は医療行為がほとんどない」とよく言われるが、内科病棟と同じくらい医療行為を行っている。
なぜなら、現在日本では精神科も高齢化しているからだ。
上記の点に関しては、他の診療科と違い、精神科の経験者からも勘違いをされてしまうという現象が起こっているようです。
他にも、他科の看護師さんから以下のような誤解をされているようです。
【誤解⓶】精神科は患者さんとのコミュニケーションがとりづらい…?
精神科は患者に襲われる。身の危険がある。
実際そうなる場面は少ない。幻覚妄想にとらわれ混乱した患者さんが暴れることはあるが男性職員数名対応が基本なので事故につながることは少ない。症状が治まれば大体普通の人になるし、暴れたことを謝ってくる人も多い。
精神科というだけで、看護は楽、大声や暴力を振るう患者が怖いなど、マイナスなイメージが多いと思います。
でも、身体の病気であり、薬でコントロールも出来て、落ち着きます。
コミニュケーションも取れるし、治療が済めば外来通院になります。
病気が寛解して社会復帰されてる方も、沢山居ます。
【誤解⓷】精神科は楽、は間違い!
残業がないのは間違い。急性期だけある、のも間違い。
急性期病棟でなくても残業が多い部署もあれば、急性期で定時じゃないこともある。
また、精神科看護師は無能だと思われていると思うが、経験のない診療科の専門性に欠けるのはどの診療科も同じ。
「精神科ってフィジカルアセスメントいらないし、話し相手になってるだけだからいいね」と言われますが、とんでもない!
急性期慢性期に限らず、今は身体合併症も併発しながら入院している精神科の患者様も多いので、身体・精神症状の両方を診ながら日々看護業務をおこなっています。また、身体症状が重くなり、それに伴い精神症状も悪化…なんてこともよくあることです。
【誤解⓸】給料がいいってほんと?
まったりして給料もいい。と思われているが、給料は病院によるし思ったより良くない。
あと、超急性期病棟は危険も高くまったりしておらず、生命危機も意外に高い。
いかがでしたか?
特にこの「精神科」については多くの投稿をいただき、それだけ「誤解されている」と感じることが多い診療科なのだろうと感じられます。
この記事で興味を持った方は、上記を参考に最近精神科で勤めていた方にお話を聞くとよいかもしれません!
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