
今回は超音波検査について記させていただこうと思います。そしてそれとともに、発展途上国ではどのような画像診断が行われているのか、少し書かせていただこうと思っています。
超音波検査装置のメリット
超音波検査装置は、非常に身近で、ありとあらゆると言ってよいくらい、様々な診療科で利用されていると思われます。実際我々の病院でも、いったい何台の装置が稼働しているのか、あまりに多すぎてよくわかりません。何故これほどまでに汎用されているのでしょうか。
まず第一には、音波を使用する超音波検査は、放射線被ばくの心配がない、ということが挙げられるでしょう。音波は、利用の仕方によっては結石を破壊することもできるので、まったく影響がない とも言い切れないのですが、診断用の利用では、”全く” と言ってもよいのではないかと思います。このため産婦人科領域においても広く利用されていることは、いまさら説明するまでもないことだとおもいます。
第二には、装置が比較的簡便で、移動、あるいは持ち運びができる、という特徴が挙げられると思います。病棟のベッドサイドにも持っていくことができます。検査室にも移動させることができます。このことは、画像情報が欲しいその場で得られる、ということで、超音波診断の存在価値を高めている大きな要因であると考えます。
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