
脳卒中で気管切開された患者さんに関する看護計画
脳卒中には、脳の血管が詰まる脳梗塞、脳の血管が破れる脳出血やくも膜下出血があります。脳卒中で脳細胞が障害を受けると意識障害だけでなく、運動麻痺や感覚障害などさまざまな障害を引き起こします。患者さんの状態によっては、気管切開が必要になる場合があります。そのため、今回は脳卒中で気管切開された患者さんに関する看護計画を立案しました。
*紹介する看護計画はあくまでも例です。この例を参考に患者さんに合わせた看護計画を作成してください。
■看護計画の書き方はこちら
看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイント2
看護問題
意識障害で自力での気道確保が困難になる
看護目標
気道が確保され呼吸が安定する
観察計画 O-P
意識レベルの推移
瞳孔所見(対光反射、眼位、眼振の有無など)
運動障害、感覚障害の有無、程度
呼吸状態(自発呼吸の有無、痰の量など)
In/Outバランス
栄養や水分の摂取状況
排泄状況(尿量、排便や排尿の回数、性状など)
患者や家族の疾患や現状に対する認識
検査データ(電解質、腎機能など)
画像データ(頭部CT、MRI、脳波など)
援助計画 T-P
意識レベルや瞳孔所見などの推移を確認
適宜、痰の吸引を行う
離床やリハビリが実施可能か適宜検討する
必要に応じて患者や家族の心理的援助を行う
医師の指示に基づく薬剤を使用する
教育計画 E-P
気管切開に関する知識や必要性を説明する
離床やリハビリの必要性を説明する
必要な社会資源の情報を提供する
疑問や不安などはいつでも伝えてもらうように説明する
看護計画を書くときに参考にしたい記事
気管切開とは? 気管切開の看護
【気管切開患者の吸引】吸引を行う必要性とタイミング
気管切開患者さんの吸引の手順
【気管切開】乾燥した硬い喀痰、どう吸引する?
\ この記事をシェアする /














