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解説
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春藤 紫乃(しゅんどう しの)

がん・感染症センター都立駒込病院 がん化学療法看護 認定看護師

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▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ
ドレーンとは|ドレーンの種類と管理


Q. 刺入部の皮膚に発赤が。この後どう対処すればよい?

A. 発赤で考えられるのは感染、滲出液による皮膚障害などがあります。ドレーン刺入部周囲の皮膚は清潔を保持することが原則です。

感染か滲出液による皮膚障害かを見極める

ドレーン刺入部に発赤がある場合、基本的には感染を疑います。刺入部皮膚の感染、膵液瘻、腹腔から排液された膿などによる二次感染が考えられます。刺入部皮膚が感染していると創部へも影響を及ぼし、全身への影響も大きくなるため、医師とドレーン管理について情報共有し、感染の悪化に努めることが大切です。

また、ドレーン刺入部は滲出液の付着によっても発赤を引き起こします。ドレーンが閉塞や屈曲していると刺入部から滲出液が漏れ、その滲出液の付着により皮膚障害が発生します。特に排液されているものが消化液の場合は、皮膚障害が容易に発生するので、滲出液の性状や付着状況について、注意深く確認する必要があります。

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