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解説
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岩見 明子

大阪公立大学医学部附属病院 化学療法センター がん化学療法看護 認定看護師

解説者の記事一覧

嚥下機能が低下して誤嚥性肺炎が生じている患者さんに関する看護計画

認知症は脳の機能障害によって社会生活に支障をきたす疾患です。脳の機能障害から活動低下が生じてさまざまな症状をきたします。今回は認知症で嚥下機能が低下しており誤嚥性肺炎が生じている患者さんに関する看護計画を立案しました。

*紹介する看護計画はあくまでも例です。この例を参考に患者さんに合わせた看護計画を作成してください。

■看護計画の書き方はこちら
看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイント2

看護問題

誤嚥によって呼吸状態が悪化している

看護目標

呼吸状態が改善してADLが向上する

観察計画 O-P

呼吸状態
嚥下機能の推移
客観的な指標(HDS-R、MMSE)の推移
日中の活動状況
リハビリの進捗状況
内服状況
食事摂取状況
排泄状況(排便や排尿の回数、性状など)
検査データ(TP、Alb、CRPなど)
画像データ(胸部X線、頭部CTなど)

援助計画 T-P

患者の呼吸状態に応じた介助の方法を検討する
ADLや認知機能に応じて療養環境を整える
可能な範囲で患者自身でも日常生活が送れるように支援する
必要に応じて医師の指示に基づく薬剤、酸素投与を使用する

教育計画 E-P

治療の必要性を説明する
呼吸困難感と酸素投与について説明する
誤嚥性肺炎の要因について家族へ説明する
疑問や不安などはいつでも伝えてもらうように説明する

看護計画を書くときに参考にしたい記事

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認知症とは? 診断方法と4大認知症の特徴・症状・経過
せん妄と認知症の見極め方は?
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改訂 長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
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DASC-21(ダスク-21、地域包括システムにおける認知症アセスメントシート)
FAST:Functional Assessment Staging of Alzheimer’s Disease|アルツハイマー型認知症の進行度、重症度評価スケール

その他の認知症に関する看護計画

トイレ誘導に関する看護計画|誤嚥性肺炎治療中の認知症のある患者さん
食事介助に関する看護計画|嚥下機能が低下してきている認知症患者さん
認知症により見当識障害のある患者さんへの看護計画
誤嚥のリスクのある患者さんへの看護計画|誤嚥性肺炎で入院してきた認知症のある患者さん
不安に対する看護計画|初期の認知症と告知を受けた患者さん

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