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解説
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岩見 明子

大阪公立大学医学部附属病院 化学療法センター がん化学療法看護 認定看護師

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潜在的なCOPDがあり肺炎で入院してきた患者さんの看護計画

 慢性閉塞性肺疾患(COPD)は慢性的な気道の炎症と気流制限が生じている病態であり、病態の進行に伴い低酸素状態が続くことで患者さんはその状態に適応していくことがあります。今回は潜在的にCOPDがある状態で、肺炎で入院してきた患者さんの看護計画を立案しました。

CO2ナルコーシスにつながる危険なケース[うまくいかなかったCASE]のケアの流れの解説
労作時のサチュレーションの低下は危険信号[うまくいかなかったcase]

*紹介する看護計画はあくまでも例です。この例を参考に患者さんに合わせた看護計画を作成してください。

■看護計画の書き方はこちら
看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイント2

看護問題

COPDや肺炎で呼吸機能が低下している

看護目標

呼吸状態に合わせた酸素療法を行い、日常生活を安定して送れるようになる

観察計画 O-P

呼吸状態(SpO2、回数、様式、胸郭運動など)
喀痰の性状、量
副雑音の有無、性状
労作時の呼吸困難の有無、程度
日中の活動状況
食事や水分摂取量
排泄状況(尿回数、便秘や下痢の有無など)
In-Outバランス
検査データ(WBC、CRP、PaO2、喀痰培養など)
画像データ(胸部X線、CTなど)

援助計画 T-P

適宜、離床を検討する
呼吸リハビリ(口すぼめ呼吸、腹式呼吸など)が自分で行えるように支援する
必要に応じて吸引の実施を検討する
医師の指示に基づく酸素投与や薬剤の使用

教育計画 E-P

呼吸リハビリ(口すぼめ呼吸、腹式呼吸など)の必要性を説明する
体位ドレナージや離床の必要性を説明する
何かわからないことがあればスタッフに伝えてもらうように説明する

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