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サチュレーション(SpO2)とは?基準値・意味は?低下の原因と対応
パルスオキシメータで正確に測定するには?
パルスオキシメータは簡易的に測定ができるので、酸素化の指標として広く使用されています。しかし、不正確な数値が検出されることもあるため、数値だけで判断することは危険です。使用するときは正しく測定できているのかということを常に確認する必要があります。
正しく測定するためのポイントを(表1)に挙げておきます。一般的にパルスオキシメータの精度は、SpO2 70~100%の範囲内では約±2%程度ですが、SpO2<70%では数値の正確性は低いので、動脈血液ガスで評価を行う必要があります。
| 表1 正しく測定するためのポイント |
|---|
| ●パルスオキシメータの脈拍数と心拍数が等しいことを確認 |
| ●表示されている波状や帯状のマークと脈が合っているかを脈の触診や心拍数の聴診を行い確認 |
| ●パルスオキシメータの信頼性を知っておく |
次に、測定時は最低表2の内容をチェックしましょう。
| 表2 測定時のチェックポイント |
|---|
| ●血流のよい部位で測定していますか? |
| 装着されているプローブはきちんと固定されていますか? |
| 脈の拍動を検出していますか? |
| 爪にマニキュアが塗られていませんか? |
うまく測定できないときはどうする?
血圧低下や指先が冷たい状態、手足の浮腫が高度な状態などの末梢循環不全に陥っている患者さんでは測定困難なケースは多くみられます。測定センサーが指先の動脈の拍動を正しく検出できません。この場合は、測定部位をマッサージしたり温めたりして血流を促進させることや比較的血流が保たれている耳朶や前額部にプローブを装着するほうがより正確です。耳朶は手指より動脈血液ガスの変化を早く検出できるという利点もあります(動脈血ガスの変化の検出は、肺胞より測定部位が離れている程遅くなり、耳朶から手指間で平均6秒、手指と足指で平均57秒の遅れがあります)。
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