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解説
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岩見 明子

大阪公立大学医学部附属病院 化学療法センター がん化学療法看護 認定看護師

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透析を導入されており塩分制限のある患者さんに関する看護計画

透析には血液透析と腹膜透析があり、腎臓の代わりに余分な水分や老廃物を除去するために実施します。透析を導入している患者さんは、水分の管理が必須となりますが、身体の水分はナトリウムの影響を受けるため塩分制限も必要になります。今回は透析を導入されており塩分制限が必要になる患者さんに対して看護計画を立案しました。

*紹介する看護計画はあくまでも例です。この例を参考に患者さんに合わせた看護計画を作成してください。

■看護計画の書き方はこちら
看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイント2

看護問題

慢性腎不全の症状で生活に支障を出ている

看護目標

症状が改善してQOLが向上する

観察計画 O-P

日々の食事や水分摂取量
DW(ドライウェイト)の推移
透析に関する理解、認識
浮腫の有無、部位、程度
電解質異常に応じた症状の有無、程度
倦怠感の有無、程度
排泄状況
In-Outバランス、日々の体重
心電図変化の有無
検査データ(BUN、Cr、蛋白尿、電解質、尿検査など)
画像データ(胸部X線、CT、エコーなど)

援助計画 T-P

患者の生活に合わせた絵分制限の方法を検討する
適宜、水分摂取量や塩分摂取量を把握する
透析、水とナトリウムの関係について理解を促す
呼吸状態の変化など早期発見に努める
新たな症状の出現や心電図の変化など早期発見に努める
医師の指示に基づく薬剤の使用

教育計画 E-P

水分や塩分の摂取、In-Outバランスや体重の推移と疾患の関係について説明する
必要に応じて透析、水とナトリウムに関する情報を説明する
何かわからないことがあればスタッフに伝えてもらうように説明する

看護計画を書くときに参考にしたい記事

透析の看護|血液透析と腹膜透析、導入基準、観察項目、看護計画
第11回 透析はどんな仕組みで何を除去しているの?—血液透析(HD)・腹膜透析(CAPD)・血液濾過透析(HDF)
第12回 透析はどんな手順で導入するの?(シャント形成~)

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