佐藤まりこ
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外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
患者さんに負担がなく腎機能や尿路疾患の指標に用いられるのが尿検査です。
簡単な検査ですが、「おしっこ(尿)をカップに取ってきてください」だけでは説明が不十分なときがあります。特に、尿検査が初めての外国の患者さんに採尿方法を聞かれたらどうしますか?
これだけは知っておきたい! 尿検査に必要なフレーズを紹介します。

本日のフレーズ
「潜血とタンパクが出てますね。先生からもっと詳しい説明があります」
Urinalysis(尿検査)は、試験紙を使って30秒程度で結果がわかります。「どうだった?」と聞いてくる外国の患者さんに、結果を伝えてみましょう。
さて、みなさんはどう英語で表現しますか?
次ページは、オススメのフレーズと解説です。

A Good Example-オススメのフレーズ
Blood and protein was found in your urine.
Your Doctor is going to explain to you in more detail.
「潜血」には「blood」、「タンパク」には「protein」を使いました。
「潜血」を辞書で調べると「occult blood」と載っていますが、尿検査や便検査の潜血は「blood」だけで使われることが多いです。
また、「血尿」は「hematuria」と載っていますが、患者さんに説明するときには「blood in urine」をおすすめします。
「タンパク」=「protein」は、日本語でもお馴染みですよね。「タンパク尿」は「proteinuria」ですが、患者さんにはわかりやすく「protein in urine」がいいでしょう。
ほかにも、試験紙でわかるのは、
●White blood cells (leukocytes) - 尿中白血球
●Nitrite - 亜硝酸塩
●Urobillinogen - 尿ウロビリノゲン
●pH - 尿pH
●Gravity - 尿比重
●Ketones - ケトン尿
●Bilirubin - 尿ビリルビン
●Sugar (Glucose) - 尿糖
特定の検査が「陽性」または、「陰性」と表現したいときには、「positive」または「negative」を使います。妊娠検査薬の結果を患者さんに説明するときなどによく使う表現です。
例えば、
●Your pregnancy test was negative.
検査結果について先生から詳しく説明があることを患者さんに伝える場面で使えるのが、「Your Doctor is going to explain to you in more detail.」です。
外国人の患者さんの中には、積極的に検査結果について質問してくる方がいます。わからなかったり、答えられそうにないときは、このフレーズを使うと患者さんは納得してくれます。覚えておくと困ったときに便利なフレーズです。
今回で尿検査に必要なフレーズは今回で終了です。
次回からは、心電図検査に必要なフレーズを紹介します。
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