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腹腔ドレーンの目的、種類、挿入部位のサムネイル画像
解説

▼ドレーン(ドレナージ)について、まとめて読むならコチラ
ドレーンとは|ドレーンの種類と管理


Q. 腹腔ドレナージの目的は何?どんな種類があるの?ドレーンはどこに挿入されるの?

A. 腹腔ドレーンは、主に治療や感染の予防などを目的として、術後などに体液が貯留しやすい部位に挿入されます。排液方法によって大きく開放式と閉鎖式に分けられます。

ドレナージの目的による分類

腹腔ドレナージを目的別に分類すると、治療的ドレナージ、予防的ドレナージ、情報的ドレナージの3種類があります。治療的ドレーンは、臓器障害や炎症の原因となっている腹腔内の廃液や膿汁を体外に排出するために、予防的ドレーンは、リンパ液、血液、滲出液の貯留による術後感染と創傷治癒の遅延を予防するために、情報的ドレーンは、縫合不全などの合併症を早期発見するために挿入されます。

ドレーンが挿入される部位としては、右横隔膜下、左横隔膜下、ウィンスロー孔、モリソン窩、ダグラス窩など、体液が貯留しやすい部位が選択されます(図1−1)。

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