佐藤まりこ
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外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
外国人患者さんのバイタルをスムーズにとるために「これだけは知っておきたいフレーズ」を紹介します。今回は、体温編(3)です。

本日のフレーズ
「体を冷やすものを持ってきますね」
「体を温めるものを持ってきますね」
今回は、患者さんが熱っぽいときと寒気があるときの声かけです。黙って患者さんから離れて冷却枕やブランケットを持ってくるよりも、きちんと声かけしたいですよね。
さて、みなさんはどう英語で表現しますか?
次ページは、オススメのフレーズと解説です。

A Good Example-オススメのフレーズ
I will get something to bring down your fever.
I will get something to keep you warm.
「~持ってきますね」は「I will get something~」を使いました。「Something」を使ったのは、「なんか持ってきますね~」いうニュアンスです。このフレーズは何にでも応用できますよ。
例えば、
●I will get something to eat. 「なんか食べるもの持ってくるね」
●I will get something to clean. 「なんかきれいにするもの持ってくるね」
さて、今回のポイントは「体を冷やすもの」「体を温めるもの」という表現です。
「体を冷やすもの」=「熱を下げるもの」は「bring down your fever」を使いました。「bring down」は「下げる」という単語の「Reduce」と同じ意味です。もちろん、「Reduce」を使っても伝わりますが、ちょっと堅いイメージです。
「体を温めるもの」は「keep you warm」を使いました。このフレーズは、発熱以外にもよ~く使います。
例えば、腰痛や関節痛のある患者さんに「体冷やさないようにね」なんてよく声かけしますよね? 「体を冷やさない」=「温かくする」という発想の転換から、「体冷やさないようにね!」=「Please keep you warm!」がおすすめの表現です。

Quick Lesson-『熱さまシート』は英語で…?-
みなさん、海外で『熱さまシート』(小林製薬)がバカ売れしてることをご存知ですか? あのかわいいイラストはそのままですが、ブランドネームは『KOOL FEVER』です。
日本の商品にある「ぷるぷるジェル」という表記がないかわりに、「Ready to Use」(すぐ使える)と機能面が強調されています。「ぷるぷる」という愛らしい表現は日本独特のようです。
次回は「体温測定するときのフレーズ(4)」のレッスンです。
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