メルクバイオファーマ株式会社
解説者の記事一覧前回に引き続き巻き爪を持った患者さんへの少し技術を必要とするケアを紹介します。看護技術の範囲でできることからサポートしたいと思います。
1. 実際のケア
①観察、聞き取り
患者さんには巻き爪であることで困っていること、日常生活に支障のあること、今までのケア方法などを聞いてみます。
それから実際の巻き爪を観察し、ケアを考えましょう。
●爪の全体を観察
以前ご紹介した「ストローゾンデ」等を用いて爪の周囲の角質や汚れをきれいにし、食い込み具合や先端の付着部位などを観察します。

洗浄して、爪の周囲をきれいにすると爪の全体が見えてきます。
②爪を切る
●爪の切り方
爪の切り方は指の形より小さく端を切りこんだり、さきを短くすると歩いたときに地面よりの圧力を爪で受けることができず、肉が盛り上がって陥入し、巻いてしまうことがあります。爪の切り方の基本は「指の長さに、指の形に近く」(第5回の「正常な爪の爪切り」を参照してください)ですね。
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