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大浦 紀彦(おおうら のりひこ)

杏林大学医学部形成外科 教授

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泉 佐智子

船橋市立医療センター 看護局 副 師長

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小宮山貴子

北里大学メディカルセンター 薬剤部 部長

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渋谷 清

北里大学メディカルセンター 薬剤部 副 部長

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多くの新人ナースが苦手意識を感じている血管確保の手技。

ここでは先輩ナースたちが、日々活用している5つの血管確保のワザとコツを紹介します。

1 血管は目と指で見る

いわゆる「よい血管」は、触ってみるとぷっくりと盛り上がっています。

指で触って、「盛り上がっていて弾力があること」を確認します。たとえ色が薄くても、穿刺に適した血管といえます。

見るだけでは、血管の弾力は判別できません。はっきりと青緑に見えていても、いざ針を刺してみると血管が逃げてしまうことがあります。

血管の弾力が低下するおもな原因

表1 血管の弾力が低下するおもな原因

2「まっすぐ走る」血管をねらえ

弾力があり、できるだけまっすぐに走行している血管を選択します(図1)。

蛇行している血管では、穿刺しているときにまっすぐ針を進めることが難しく、血管壁を破ってしまいます。

穿刺に適した血管説明図

図1 穿刺に適した血管

3 駆血は1分間を限度にする

駆血は1分間を限度にします。

1分を過ぎて、よい血管を見つかった場合には、おおよその位置を把握しておき、一旦駆血帯をはずします。

その後、穿刺の準備を整えから、もう一度駆血帯を巻きなおしましょう。

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