【重要】WEBサイトのリニューアルとドメイン変更のお知らせ

クレアチニン(Cr)で何がわかるの?のサムネイル画像
執筆
藤原明子のプロフィール画像

藤原明子

岡山済生会総合病院 内科 内視鏡センター 診療 部長

執筆者の記事一覧

症状の鑑別に必要な検査値について、よくあるギモンに答えます。


Q. クレアチニンで何がわかるの?

A. 糸球体障害がわかります

この検査値を攻略イラスト

腎疾患で糸球体が障害されると血清Cr値が上昇

Crは腎機能を評価する上で重要な糸球体濾過量(GFR)に依存する数値です。

Crの基準値は一般に成人に比べて小児で低く、成人では女性よりも男性のほうが高値を示します。また、痩せや肥満の人よりも筋肉質の人のほうが高値を示します。これはCrの産生量が年齢や筋肉総量に相関するためです。

Crは肝臓や腎臓で合成されるアミノ酸の一種クレアチンの代謝産物で、筋肉のエネルギー代謝によってつくられます。その大部分は筋肉中に蓄えられ、最終代謝産物(老廃物)として腎臓の糸球体で濾過されて尿中に排出されます。

\ この記事をシェアする /

この記事に関連する記事