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山﨑達枝

特定非営利活動法人災害看護支援機構理事長 看護師・災害看護講師日本災害看護学会前理事、日本集団災害医学会評議員日本DMORT研究会幹事東京都看護協会災害対策委員会委員長

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ケア用品を適切に選択するためには、どのような種類や効果があるのかを知っておかなければなりません。今回は、栄養管理の選択のポイントとどのような種類があるのかを解説します。


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栄養管理(栄養剤)選択のヒケツ

低栄養状態にある患者さんに対して不足している栄養素を補う場合、まずは栄養補給に適切な経路の選択が必要になります。この経路によって、どのようなタイプの栄養剤が使用できるかもわかってきます。

栄養補給の経路は、基本的に経口摂取が第一選択となりますが、嚥下機能や摂食機能に問題がある場合には、ほかの経路を選択することになります。まず最初のステップとして、消化管機能の有無を見極めます。

消化管が機能しているときは経腸栄養を実施します。その場合さらに消化・吸収機能も評価して、その評価に応じた栄養剤を選択します。消化・吸収機能が低下している場合には、消化態栄養剤や成分栄養剤を使用します。

反対に正常であれば、一般的な食品や半消化態栄養剤を使用します。さらに、糖尿病用や腎疾患用などの病態別栄養剤の適応がある場合には、各種病態別栄養剤の使用も考慮します。

腸管閉塞や腹膜炎などで消化管の使用が不可能な場合は、静脈栄養を選択します。使用が長期に及ぶことが考えられる場合には中心静脈栄養を、短期であれば末梢静脈栄養を選択します。

いずれのケースでも、栄養状態が改善してきたら、「経腸」の場合は「経口」を、「経腸」と「静脈」を併用する場合は「完全経腸」を、「静脈」の場合は「経腸」をという具合に、段階的に経路の変更を検討します。

栄養管理(栄養剤)のポイント

1. 低栄養は褥瘡発生リスクの一つ。予防の段階から実施を検討する
 2. 患者さんの状態を見極め、「経口」→「経腸」→「静脈」の順に選択

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