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千葉宏紀(ちば ひろき)

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肺炎球菌ワクチンの予防接種を強く推奨しています。併せて、口腔ケアを推奨しています。

ワクチンは2種類あり、65歳以上で定期接種も行われている

感染症の予防としてまず思い浮かぶのは、ワクチン接種だと思います。肺炎を引き起こす細菌でワクチン接種が実用化されているのは肺炎球菌だけですが、肺炎の引き金になりやすいインフルエンザウイルスのワクチン接種も普及しています。したがって、肺炎予防のためのワクチン接種は、肺炎球菌ワクチンとインフルエンザワクチンの併用接種が有効です。

肺炎球菌は、市中肺炎(CAP)や医療・介護関連肺炎(NHCAP)を引き起こしやすい代表的な細菌です。現在、日本では、23価莢膜多糖体肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス®NP)と13価蛋白結合型肺炎球菌ワクチン(プレベナー13®)の2種類が使用可能です(表6)。

肺炎球菌ワクチンの表

両者の違いは、ごく簡単にいうと、ニューモバックス®NPのほうがカバーする肺炎球菌のタイプが多く、プレベナー13®のほうが免疫をつける能力は高い、ということになります。費用については、医療機関によって異なり、ニューモバックス®NPは約8,000円、プレベナー13®は約10,000円となります。

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