患者さんと話しているときに、「あなたにだけ話します」と言われた経験がある人もいるのではないでしょうか。そんなとき、どう対応すればよいのかを考えていきます。
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看護師のコミュニケーションとマナー
Q. 患者さんから「あなたにだけお話します」と言われ、患者さん自身の背景について話をされたのですが、これは患者情報としてスタッフ間で共有すべきでしょうか。
A. 共有すべき情報であるかどうかを判断し、チームの成熟度と患者さんの理解度から決めるようにします。
まずは共有する必要があるかどうかを判断する
この場合、まずは話を聞いた看護師が「チームで共有することが有益となる情報か否か」を判断する必要があります。具体的には、病気に直結することで あればもちろん共有することが必要で、また家族背景など療養生活と結びつく場合も考慮すべき重要な要素となります。反対に、日常の細々したことや、人の好き嫌いなど、非常に個人的な気持ちの問題であれば、当面共有の必要はないと判断してよいと思います。
共有すべきであると判断した場合、チーム全員がその必要性を理解し、情報を得ている事実について、当人やそこにかかわる人々に悟られないようにしなければなりません。そのためには、チームと各スタッフに高い成熟度が求められ、新人が多いなど職場によっては難しい場合もあると思います。
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