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竹股喜代子

亀田総合病院 前 看護部長

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金井 一薫(かない ひとえ)

NPO法人ナイチンゲールKOMIケア学会 理事長/東京有明医療大学 名誉 教授

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新人ナースのための社会人マナーブック。今回は「ちょっと困った患者さんと接するとき」についてお話します。


▼看護師のコミュニケーションとマナーについて、まとめて読むならコチラ
看護師のコミュニケーションとマナー

患者さんのつらい気持ちを理解する

人間の行動には、何らかの理由があります。他者が困ったと思う行動にも、本人にすれば何か理由があるわけです。特に患者さんというのは、病気のために苦痛や不快感、予後に対する不安を抱えています。そういったことが、いらだちや怒りとなって、ナースに向けられる場合もしばしばあります。「困ったな」と思う気持ちはわかりますが、相手は病気であるという状況を考えて、対応することが大切です。

患者さんの訴えをよく聞いて、受け入れる気持ちで接しましょう。もしかすると、その困った言動は、原因があって、それに気づいてほしいというサインなのかもしれません。そういったことにも気を配ることができてこそ、プロのナースといえるのです。

では、その患者さんにきちんと納得してもらうには、どんなふうに接したらよいのでしょうか? 

気持ちを思いやるといっても、何でもいいなりになるということではありません。他の人の迷惑になったり、病気の回復の妨げになるような行為には、毅然とした態度で対応しなければなりません。

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