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川名典子

杏林大学医学部付属病院看護部 精神看護 専門看護師

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今回からは、日常業務や人間関係によるストレス、生活サイクルからくる疲労感など、看護師を取り巻く職場環境での疑問やお悩みに答えていきます。


Q. 閉鎖的な職場環境と人間関係からくるストレスで、胃痛やめまいがたびたび起こります。体調が悪くても休むことができないため、薬(デパス(R))で症状を抑えている状態で、このまま飲み続けてよいものかとても不安です。職場でのストレ スはどのように解消したらよいのでしょうか。

A. ものの見方を変えたり、第三者の支援を受けるのもよいでしょう。

薬の不安は主治医に相談して解消しよう

まずは、デパス(R)の服用についてお話しておきましょう。この方の場合は主治医に処方してもらっているようですが、飲み続けてよいか悩んでいるなら、はっきりと自分の症状を伝えて薬物調整・アドバイスをしてもらいましょう。

注意すべきは自己判断です。中には家族や友人の薬や病棟の余った薬を分けてもらったり、勝手に服用を続ける人もいますが、それは危険です。当たり前のことですがきちんと診察を受け、必要に応じて薬を服用してください。

ストレスの感じ方は人それぞれ

次に、職場のストレスの解消法です。ストレスとは「さまざまな外的刺激であるストレッサーが加わった場合に生じる生体内の歪みの状態」(ハンス・セリエ)を指します。質問者の場合は「閉鎖的な職場環境と人間関係」がストレッサー(ストレスの原因)となり、胃痛やめまいを訴えています。

ここで知っておきたいのは、ストレスの感じ方は人それぞれだということです。まったく同じ環境で同じストレスを受けたとしても、それを脅威と感じる人もいれば、もっと頑張ろうと意欲をもつ人もいます。

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