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第13回 「いつもと違う」を見抜け!の巻のサムネイル画像
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大浦 紀彦(おおうら のりひこ)

杏林大学医学部形成外科 教授

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受け持ち患者さんの様子を見に行くと、患者さんの様子がいつもと何か違う……。どこがどのように違うのか、はっきりとわからずにとまどうみね子。そこにSAKURAが現れて……。
先輩たちからされる質問をSAKURAが解説! 好評発売中のポケットブック「753人のナースが実際に聞かれて困った! 日常ケアのエビデンス」の内容を紹介します。


漫画イラスト

(次ページへ続く)


漫画イラスト②

(次ページでは、実際にどんな内容が載っているかを紹介します)

フィジカルアセスメントに関する先輩からの質問

桜先輩

最近、「フィジカルイグザミネーション」って言葉を聞くようになったけど、この意味はわかるかしら?

みね子

ふぃ、ふぃじかるいぐあな・・・?

桜先輩

「フィジカルイグザミネーション」というのは、視診・触診・打診・聴診・嗅診を用いて患者さんの身体情報を把握することよ!
そもそもフィジカルアセスメントというのは、全体的な観察や検査といったステップ1、系統的インタビューなどによるステップ2、そしてフィジカルイグザミネーションのステップ3と、3つのステップから構成されているわ。これらを統合して分析し、解釈してケアにつなげていくの。ただ漠然と観察して推測しているだけではダメなのよ。

みね子

そんなこと学校では教えてくれませんでしたよ。

桜先輩

学校で学んだり、現場で覚えたことを積み重ねて、アセスメント力は身に付いて行くの。先輩が質問するのは、「どうしてそのアセスメントを行うのか」「アセスメントをして得た情報は何を示しているのか」を考えてほしいからよ。

みね子

具体的にはどんな質問ですか?

桜先輩

例えばこんなことよ。

  1. ●フィジカルアセスメントとフィジカルイグザミネーションって?
  2. ●急変時の対応で最初にするべきことは?
  3. ●炎症は何のために起こる?
  4. ●腹水はどうして貯留する?
  5. ●足背動脈を確認するのってどんなとき?
  6. ●心筋梗塞と狭心症はどこで鑑別する?
  7. ●不感蒸泄の量ってどう計算する?
  8. ●CTRって何?
  9. ●意識障害の判定の仕方は?
  10. ●血圧が急激に低下したとき、下肢を挙上するのはなぜ?
  11. ●血液分布性ショックってどのような状態?
みね子

アセスメントに必要とされることがこの質問に詰まっているわけですね。

桜先輩

そうね。基本的な解剖生理が頭に入っているか、スケール類や急変のときの鑑別方法がわかっているか、といったところを先輩は見ているのよ。

みね子

頑張って勉強します!

★753人の先輩ナースからナース専科コミュニティに寄せられた「新人時代に先輩からされて困った質問」への答えを、スーパープリセプターSAKURAが解説! 先輩がアドバイスする"新人ナースの心得"も掲載したポケットブック『日常ケアのエビデンス』は絶賛発売中です!

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※次回は「検査出しも手を抜くな の巻」をお送りします。

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