
齋藤 恭子
解説者の記事一覧呼吸ケアに欠かせない"聴診"。基本的なアセスメント技術ですが、「どこを聴いたらいいのかよくわからない」「聴きとった音が何を意味するのか判断が難しい」と感じる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、聴診を基礎からおさらいします。
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聴診は肺の位置がカギ
朝晩冷えるせいか、受け持ちの患者さんが風邪をひいてしまった。聴診してみると、何やら異常を告げる音がしてるような……。呼吸の異常音のようだけど、4つのうちのどれだっけ? えーと、えーと髪をねじる音?クルクラクルクル?全然聴き分けられないー!こんなんじゃ、患者さんにきちんとしたケアができない!
新人のころ、聴診がうまくできなくて先輩に相談したら、「聴診器を当てるときは、肺のどの部屋の音を聴いているのか理解していることがポイント!どこからどんな異常音がしているのかがわかれば、適切なアセスメントにつなげることができるわよ」とアドバイスをもらったことがあったなあ。
ここでもう一度、先輩のアドバイスに従って、肺の位置と聴診部位(図1、図2)、聴診のポイントをチェック!

【図1 肺の位置】

【図2 聴診部位】
聴診のPOINT
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