意識レベルをアセスメントするためには、程度・経時的変化を客観的に観察し、記録していくことが大切です。
今回は意識レベルの
1. 「簡略的なみかた 3STEP」
2. 「詳細なみかた(JCSとGCS)」
について、マンガでわかりやすく解説します。
▼バイタルサインについて、まとめて読むならコチラ
バイタルサインとは|目的と測定の仕方、基準値について
簡略的なみかた 3STEP
STEP1 呼びかける

STEP2 刺激する

STEP3 痛み刺激を与える

【※やってはいけない刺激方法】

詳細なみかた JCSとGCS
医療現場では患者さんの状態を正確に伝えるために、以下2つの意識レベル分類を使っています。(日本ではJCSが一般的です)
1. Japan Coma Scale
(ジャパン・コーマ・スケール、略:JCS)
別名:3-3-9度方式
2. Glasgow Coma Scale
(グラスゴー・コーマ・スケール、略:GCS)
JCSとは
JCSは、患者の意識レベルを9つに分類(大分類:3パターン × 小分類:各3パターン)する測定手法です。
大分類
1. Ⅰ:覚醒している
2. Ⅱ:刺激すると覚醒する
3. Ⅲ:刺激しても覚醒しない
※小分類についてはこの後、解説します。
報告・記録のしかた
「Ⅱ-20」などと、大分類と小分類をセットにして報告・記録します。
「Ⅰ:覚醒している」の分類

「Ⅱ:刺激すると覚醒する」の分類

「Ⅲ:刺激しても覚醒しない」の分類

次ページでは「Ⅰ:覚醒している」の分類について、具体的なアセスメント方法を解説します。
Ⅰ-1 一見、意識清明だけど今ひとつはっきりしない

Ⅰ-2時・場所・他人がわからない(見当識障害)

Ⅰ-3 自分の名前や生年月日が言えない

次ページでは「Ⅱ:刺激すると覚醒する」の分類について、具体的なアセスメント方法を解説します。
Ⅱ-10 普通の呼びかけで容易に目をあける

Ⅱ-20 大きな声or体をゆさぶることにより開眼する

Ⅱ-30 痛み刺激を与えつつ、呼びかけを繰り返すと、かろうじて開眼する

次ページでは「Ⅲ:刺激しても覚醒しない」の分類について、具体的なアセスメント方法を解説します。
Ⅲ-100 痛み刺激に対して、それをはらいのける動作をする

Ⅲ-200 痛み刺激で少し手足をうごかしたり、顔をしかめる

Ⅲ-300 痛み刺激にもまったく反応しない

次ページでは「GCSのみかた」について簡単に解説します
GCSのみかた

引用・参考文献
『ねじ子のヒミツ手技 1st Lesson』
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