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半崎 隼人

大阪府済生会中津病院 集中ケア 認定看護師

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澤野 宏隆

大阪府済生会千里病院 千里救命救急センター 救急部 部長兼ICU室長

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意識レベルをアセスメントするためには、程度・経時的変化を客観的に観察し、記録していくことが大切です。
今回は意識レベルの
 1. 「簡略的なみかた 3STEP」
 2. 「詳細なみかた(JCSとGCS)」
について、マンガでわかりやすく解説します。


▼バイタルサインについて、まとめて読むならコチラ
バイタルサインとは|目的と測定の仕方、基準値について


簡略的なみかた 3STEP

STEP1 呼びかける

まず名前を呼ぶ

STEP2 刺激する

反応がなければ肩をたたく

STEP3 痛み刺激を与える

反応がなければ痛み刺激を与える

【※やってはいけない刺激方法】

やってはいけない刺激方法

詳細なみかた JCSとGCS

医療現場では患者さんの状態を正確に伝えるために、以下2つの意識レベル分類を使っています。(日本ではJCSが一般的です)

1. Japan Coma Scale
(ジャパン・コーマ・スケール、略:JCS)
別名:3-3-9度方式
 2. Glasgow Coma Scale
(グラスゴー・コーマ・スケール、略:GCS)

JCSとは

JCSは、患者の意識レベルを9つに分類(大分類:3パターン × 小分類:各3パターン)する測定手法です。

大分類

1. Ⅰ:覚醒している
 2. Ⅱ:刺激すると覚醒する
 3. Ⅲ:刺激しても覚醒しない

※小分類についてはこの後、解説します。

報告・記録のしかた

「Ⅱ-20」などと、大分類と小分類をセットにして報告・記録します。

「Ⅰ:覚醒している」の分類

患者の意識レベルの大分類1

「Ⅱ:刺激すると覚醒する」の分類

患者の意識レベルの大分類2

「Ⅲ:刺激しても覚醒しない」の分類

患者の意識レベルの大分類3

次ページでは「Ⅰ:覚醒している」の分類について、具体的なアセスメント方法を解説します。

Ⅰ-1 一見、意識清明だけど今ひとつはっきりしない

覚醒しているの分類1

Ⅰ-2時・場所・他人がわからない(見当識障害)

覚醒しているの分類2

Ⅰ-3 自分の名前や生年月日が言えない

覚醒しているの分類3

次ページでは「Ⅱ:刺激すると覚醒する」の分類について、具体的なアセスメント方法を解説します。

Ⅱ-10 普通の呼びかけで容易に目をあける

刺激すると覚醒するの分類1

Ⅱ-20 大きな声or体をゆさぶることにより開眼する

刺激すると覚醒するの分類2

Ⅱ-30 痛み刺激を与えつつ、呼びかけを繰り返すと、かろうじて開眼する

刺激すると覚醒するの分類3

次ページでは「Ⅲ:刺激しても覚醒しない」の分類について、具体的なアセスメント方法を解説します。

Ⅲ-100 痛み刺激に対して、それをはらいのける動作をする

刺激しても覚醒しないの分類1

Ⅲ-200 痛み刺激で少し手足をうごかしたり、顔をしかめる

刺激しても覚醒しないの分類2

Ⅲ-300 痛み刺激にもまったく反応しない

刺激しても覚醒しないの分類3

次ページでは「GCSのみかた」について簡単に解説します

GCSのみかた

GCSのみかた

引用・参考文献

『ねじ子のヒミツ手技 1st Lesson』

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