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大越 栄子(おおこし えいこ)

青梅慶友病院認知症看護 認定看護師

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飯島 由紀子

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松下修三

ヒトレトロウイルス学共同研究センター熊本大学キャンパス 臨床レトロウイルス学分野 教授/一般社団法人 日本エイズ学会 理事長

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※「2.TCD開催のきっかけ」以下の閲覧はログイン(登録無料)が必要です。

1.Team Care Drama(TCD)のスタート

当院では、認知症ケアのさらなる充実を目指し、認知症ケアマニュアル(以下、マニュアル)の改訂を行いました。しかし、マニュアルを作成したからといって、それをケアに活用することが容易ではないのが認知症ケアです。

そこで、マニュアルの内容を視覚化し、認知症に対する理解を深めてほしいと考え、院内研修の1つとして「寸劇」を用いることにしました。そして、参加者に興味をもってもらうことを意図して、寸劇を『Team Care Drama(以下、TCD)』と命名、研修会を開催しました。

2.TCD開催のきっかけ

TCD開催のきっかけは、スタッフからの声でした。マニュアル改訂後、院内の認知症研修のなかでは、認知症の基礎知識である中核症状やBPSD発症の原因・ケアを中心に研修内容に盛り込んでいました。しかし、スタッフから「具体的に患者が陥っている状態がわからず、対応に悩むことがある」「何に困っているかわからないから困る」などの意見が聞かれました。こうした意見を受け、実際に現場で遭遇する認知症高齢者の行動や言動、生じている現象と学んだ知識が結びつかず、ケアにつながっていないのではないかと考えました。

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