佐藤まりこ
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外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
外国人患者さんのバイタルをスムーズにとるために「これだけは知っておきたいフレーズ」を紹介します。今回は、血圧編(2)です。

本日のフレーズ
「血圧は120/60です。いいですね。正常ですよ」
血圧を測ったら、患者さんに値を伝えてみましょう。また、患者さんから「How is my blood pressure?(私の血圧どう?)」と聞かれるかもしれませんよ。さて、みなさんはどう英語で表現しますか?
次ページは、オススメのフレーズと解説です。

A Good Example-オススメのフレーズ
Your blood pressure is 120 over 60.
It is good. It is in normal range.
120/60の「/」は「over」を使います。そして、意外に難しいのが数字の言い方ではないでしょうか。教科書通りに120を「One Hundred Twenty」と言っても問題はありませんが、ちょっと長いですよね。
3ケタの場合は、120を「One Twenty」と言ったほうが簡単です。ほとんどの患者さんが、
450=Four fifty
821=Eight twenty one
と言ってきますよ。
ちなみに、生まれ年の4ケタは、
1960年=Nineteen sixty
1982年=Nineteen eighty two
2015年=Twenty fifteen
と言います。3ケタ、4ケタの数字の言い方にも慣れておきましょう。

今回、オススメのフレーズの中で、「正常ですよ」の 「正常」 を「Normal Range」で表現しました。もちろん、「Normal」だけでもOKです。「Normal」は日本でも同じ意味で使われる英語ですね。
ただ、「正常範囲内=問題なし」と解釈し、看護記録に「NP」(「No Problem」の略)と記載していませんか?
英語なのでアメリカでも通じると思ったら…通じませんよ! アメリカで「NP」は、「Nurse Practitioner」という看護職の略です。
では、「正常範囲内」の略はというと、「WNL」です。これは、「Within Normal Limits」の頭文字をとった略です。アメリカの看護記録には頻繁に出てくる略語なので、参考までに覚えておくといいですね。

Quick Lesson-血圧に関する英単語
- Systolic Blood Pressure(SBP)- 収縮期血圧
- Diastolic Blood Pressure(DBP)- 拡張期血圧
- Manometer - 血圧計
次回は「血圧を測定するときのフレーズ その3」のレッスンです。
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