佐藤まりこ
執筆者の記事一覧▼バイタルサインについて、まとめて読むならコチラ
バイタルサインとは|目的と測定の仕方、基準値について
外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
外国人患者さんのバイタルをスムーズにとるために「これだけは知っておきたいフレーズ」を紹介します。今回は、脈拍編(1)です。

本日のフレーズ
「次は脈拍をとりますね。今まで不整脈って言われたことはありますか?」
まずは脈をとって、既往歴を確認しましょう。検温の声かけで出てきたフレーズの復習です。
さて、みなさんはどう英語で表現しますか?
次ページは、オススメのフレーズと解説です。

A Good Example-オススメのフレーズ
Let me take your pulse.
Have you ever been told you have irregular heart beat?
「Let me take~」のフレーズは、検温でよく使うフレーズです。「脈とりますね」「血圧測りますね」といった感じです。
さて、不整脈と聞いても何のことだかわからない患者さんもいますね。実際の会話として多いのが、
Nurse:Do you know you have irregular heart beat?(不整脈があるか知ってますか?)
Patient:I don’t know(知らない)
聞き方を変えて、「今まで不整脈って言われたことありますか?」にすると、意外としっかりした答えが返ってくることがわかりました。
今回使ったのは「Have you ever been told~」で、「今まで~と言われたことはありますか」です。例えば、
Have you ever been told you have high blood pressure?
(今まで血圧が高いって言われたことありますか)
Have you ever been told you have high blood sugar?
(今まで血糖値が高いって言われたことありますか)
Have you ever been told you have high uric acid?
(今まで尿酸値が高いって言われたことありますか)
少し長いですが、「Have you ever been told~」を覚えてしまえば、何にでも応用できますよ。便利なフレーズなので、ぜひ覚えて使ってみてくださいね。

不整脈は医学辞書に「Arrhythmia」と載っていますが、患者さんが使うことはめったにありません。患者さんが不整脈というときには、「Irregular Heart Beat」や「Irregular Pulse」が一般的です。
ほかにも、「胸がドキドキする」「脈が飛ぶ感じがする」など不整脈を疑う表現がありますよね。そうした表現もこれから紹介していきますので、お楽しみに!
次回は「脈拍を測定するときのフレーズ(2)」のレッスンです。
\ この記事をシェアする /
















