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どうしたらいい? 「急変時」の不整脈とその対応のサムネイル画像
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槙埜良江

広島大学病院緩和ケアセンター がん看護 専門看護師

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Q. 緊急対応が不安です。急を要する不整脈にはどのようなものがありますか?

A. 対応しないと生命にかかわる不整脈を「致死性不整脈」といいます。心室頻拍、心室細動、高度な徐脈は致死性不整脈であり、循環不全による意識障害やショック、心肺停止といった重篤な症状を呈します。予測不能な場合もありますが、前兆が胸部症状やバイタルサインの変化、モニター心電図の変化に表れることがありますから、「おかしい」と思ったら報告して12誘導心電図記録や厳重な観察が必要です。

致死性不整脈は、いわゆる「急変」で、突然の状態悪化により出現します。緊急度が高い心電図波形としては、心静止や心室細動などが挙げられます(図)。原則的には予想外の病状変化で、緊急の対応が必要ですが、悪性腫瘍の終末期などで、蘇生不要の指示があれば手順通りに対応しましょう。

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