佐藤まりこ
執筆者の記事一覧外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
インフルエンザが疑われる場合、綿棒で鼻の粘膜をこするインフルエンザ簡易検査が診断に用いられます。
検査自体は数秒ですが、鼻の奥まで綿棒を入れるため、多少の痛みを伴うことがあります。安全に検査を行うため、一つ一つ手順を説明し、患者さんに協力してもらいながら検査をすることが望ましいでしょう。
これだけは知っておきたい! インフルエンザ簡易検査に必要なフレーズを紹介します。

本日のフレーズ
「お薬は1カプセルを1日2回、5日間飲んでください。
主な副作用は腹痛・下痢・吐き気・頭痛です。これらの症状に気づいたら、ご連絡ください」
インフルエンザの特効薬は「タミフル」です。「タミフル」の飲み方は決まっています。患者さんに聞かれたら、薬の飲み方と主な副作用も伝えられるといいですね。
さて、みなさんはどう英語で表現しますか?
次ページは、オススメのフレーズと解説です。

A Good Example-オススメのフレーズ
Please take Tamiflu 1 capsule twice daily for 5 days.
The most common side effects are stomach pain, diarrhea, nausea, and headaches.
If you notice any of these symptoms, please give us a call.
「(薬)を飲む」は「take」を使います。
「Tamiflu(タミフル)」は、1日2回、5日間服用します。「1日2回」は「twice daily」を使いました。
ちなみに、1日1回の場合は「once daily」、1日3回の場合は「3 times daily」です。
「主な副作用」には「the most common side effects」を使いました。
「副作用」は「side effect」です。「stomach pain」「diarrhea」「nausea」「headaches」は、タミフルに限らず抗生剤や鎮痛薬などの副作用の主な症状ですね。正しい発音を確認し、言葉に慣れることをお勧めします。
「~に気づく」には、「notice」を使いました。「notice」に続く「any of these symptoms」は、「腹痛・下痢・吐き気・頭痛のどれか1つでも」という意味です。
「ご連絡ください」には「Please give us a call」を使いました。このフレーズは、医療の場面でよく使うフレーズです。ぜひ、決まり文句として覚えておくことをお勧めします。
次回は、特に小児に気をつけてほしい症状を説明するフレーズを紹介します。
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