術後にリンパ浮腫に悩まされる患者さんは少なくありません。がん患者さんの苦痛を軽減するためにも、予防法と対処法を知っておきましょう。
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Q. 術後のリンパ浮腫の予防方法とリンパ浮腫発症後の対処法を知りたいのです。
A. 予防法としてリンパドレナージ(マッサージ)を指導し、リンパ浮腫発症後は複合的理学療法がセルフケアできるように指導します。
解説 痛みはほとんどなく 軽度の痛みと左右差が特徴
リンパ浮腫は、リンパ管の流れががんの治療によって阻害された結果、皮下組織にタンパク質などが豊富に含まれる組織間液が貯留して起こります。
※続いても、引き続きリンパ浮腫の予防法と対処法について解説します。
乳がんや婦人科がんは、手術の際に腫瘍周囲のリンパ節を郭清したり、放射線照射を行います。乳がんでは腋窩リンパ節、子宮頸がんでは骨盤リンパ節、子宮体がんや卵巣がんでは骨盤リンパ節と傍大動脈リンパ節などが、郭清や照射の対象となります。乳がんでは患側上肢に、婦人科がんでは下肢にリンパ浮腫が生じやすくなり、30%程度の人に出現します。
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