
訪問看護、私にもできるの?
患者さん一人一人と向き合う、訪問看護。
「 やりがいがありそうだけど、 自信がない」と感じたり、「どんな人が向いているの?」と疑問に思ったりする方もいるのではないでしょうか?
そこで、訪問看護を経験した方から、「訪問看護をやっていてよかったこと・辛かったこと」をお聞きしました。
今回は辛かったことの体験談をご紹介します。

訪問看護とその他の職場の大きなギャップ
そもそも、訪問看護と病院やクリニックでの看護はどのような部分が異なるのでしょうか。
経営をするという意識が看護師がギャップを感じる要因となっているようです。
「病院」と「会社」の違い
また、当然のことですが、看護の形も随分と違う部分がみられます。
一人で家族と密に接する難しさ
訪問する全員が同じ看護を求められる
ところです。 やりすぎると、家族はやってくれることが当たり前になるので、ほかのスタッフからブーイングがでます。
一人で訪問先での状況に合わせた判断と対処が求められる
ところが、負担に感じることもあります。
初めてのスタッフは、来て欲しくないと言われて
、訪問先で指導の看護師の訪問終了を車の中で待機したこともあります。
1人での訪問だから、性格的に大変な患者にあたると
1人で全部対応しない
といけないから精神的に辛いし、
責任も重い
。
今まで行ってきた看護と、「訪問看護」にギャップを感じる方が多いようですが、実際の業務の中で辛いと感じる部分はどのようなものなのでしょうか?
次のページで見てみましょう!
対応中に困ったこと
支給品が少ない
自分が働いていたところは、私服+支給のエプロンだったので、被服代がかかる。
医療器具や用品が揃っていない
ので、工夫が必要。
ナビがない車での訪問
は、特に都内で道が分からない時に困った。
オンコール対応・連勤
今までがシフトで夜勤もやっていたので
5日勤
はつらい。
平日の休みがない
のも困る。
スタッフの
人数が少なく待機が多い
。
呼び出しがあった後もそのまま日勤勤務
なので、呼び出しがあった時、連続した時はしんどかったです。
知識不足
私は
臨床経験1年で訪問看護師に
なりましたが、やはり
知識不足だなと感じる場面が多々
ありました。
サービス担当者会議や退院前調整会議などに出席するため
自分自身にしっかりした知識やスキルがないと発言権や信用がなくなる
。
家への訪問は大変!?
悪天候での訪問
台風の日や大雪の中での自転車移動
。 時間に追われて仕事をしなくてはいけない。
真冬に車で移動時猛吹雪で怖い思いをした
り、訪問の1時間の間に車が雪に埋もれていること。
様々な事情を抱えた家への訪問
ゴミ屋敷への訪問
も。 茶色の虫が走り回っている所を歩かなきゃいけなくて、イヤでした。
家におじゃまするので
「汚さないように」
とか、色々と気を使います。
息子さんのみがお母様をケアする、
典型的な老老介護
の状態で、
いつ息子さんが倒れてもおかしくない状況
でした。 しかし、息子さんは予防の意味が伝わらず、経済的な不安もあり、母の具合が悪くなってから来て下さい、と訪問看護を打ち切られました。 良かれと思って色々
情報や看護を提供しても、家族の受け入れ態勢が出来ていない
と実感したケースでした。
訪問看護ならではの人間関係
開業医との関わりは大事だけど…
自己中心の開業医との関わり。 適当な指示しか出さない
で、土日は医院が休みなので連絡ができないという無責任な
先生や、
看護師を自分の代わりに動かそうとする先生
もいます。 在宅診療をするのならもっと責任をもって担当してほしい。
様々な患者さんとの関わり方
一人暮らしの利用者さんが
訪問時に 既に亡くなられて
いました。 誰にも看取られずに亡くなられたご本人の事を思うと、様々な事を考えさせられました。
相性が合わない
ことってどうしてもあるんですよね。 よかれとおもっても、いいことだからと伝えてもそれが
伝わらないし否定されたらへこみます
。
いかがでしたか?
病院やクリニックで働くこととはまた違った大変さがあることが分かったと思います。
次回は、訪問看護を経験してよかったことについてご紹介します。お楽しみに!
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