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見手倉典子

岡山済生会総合病院 看護師

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経腸栄養剤注入前に行うこと

患者さんの状態を観察

状態観察する際は、意識障害が生じていないか、高熱が出ていないか、酸素飽和度が低下していないか、普段より明らかに血圧が低下していないかなどを確認します。

腹痛、悪心や下痢などの消化器症状を認める場合は、経腸栄養を行うかどうか医師に確認します。

体位の調整

座位が可能であれば、車椅子やテーブルに移動します。椅子に座る際は足底を床につけ、下半身を安定させます。

ベッドの場合は上体を30~60度のファーラー位とし、体幹を安定させるためにクッションを使い、ずれ防止のために腹部を圧迫しない程度に足元を30度上げた体位をとります(図)。

ベッド上での体位の図


図 ベッド上での体位

頭を高くしたときなどに顔面が蒼白になったり、変わった様子がみられた場合には、声かけを行うとともに、患者さんが望む体位に変えることが必要です。

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