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Q:患者が、自分でカップをもって尿をとれないとき、どうしたらいいの?

小児や高齢者、手指の運動機能低下が認められる場合、手すりにつかまらないと座位保持が困難な場合など、計量カップに採尿することが難しいことがあります。そのような場合は、便座設置型の計量カップ(図12)を用いるとよいでしょう。

図12:便座設置型の計量カップ

便座設置型の計量カップ

Q:残尿が大量にあっても全く自覚症状のない患者と、冷や汗をかいて苦しむ患者がいるのはなぜ?

風邪薬を内服した後や大量に飲酒をした後などに、突然、尿閉になった場合(急性尿閉)は、下腹部痛や腹部膨満、冷汗などを伴い、患者は大変な苦痛を訴え救急車で来院することさえあります。

しかし、神経因性膀胱などの疾患に伴い、長期間慢性尿閉を生じている場合、尿意が鈍磨になっていることも多く、膀胱は少しずつ引き延ばされているため、何の自覚症状も認められないことがあります。

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