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第1回 高齢者とは -その3つの特徴-のサムネイル画像
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森山 美知子(もりやま みちこ)

広島大学大学院医歯薬保健学研究院成人看護開発学 教授/日本プライマリ・ケア連合学会看護師養成プロジェクトメンバー

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認知症・認知機能障害の看護ケア|原因、症状、アセスメントのポイント


高齢者の3つの特徴

認知症は高齢者に多い障害であり、認知症の理解の基礎として高齢者を正しく知ることは大切です。老年医学を専門とする医師として高齢者の特徴を4つ挙げたいと思います。

特徴1.機能が混在している

高齢者は加齢に伴いすべての心身の機能が低下するわけではありません。加齢にもかかわらず低下しない機能があります。当然のこととして老化という機能の低下があり、さらに疾患による機能の低下が加わります。

高齢者はこうした機能が混在しており、個別的にその状態を判断しなければなりません。例えば、80歳になっても西陣で機を織ることができ、年齢相応のもの忘れがあり、変形性膝関節症で歩行障害がある高齢者がいます。認知症高齢者でも同様で、認知症という疾患による認知機能の低下がありながらも、特に残存している心身の機能に目を向けることは大切なケアです。

特徴2.恒常機能が低下している

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