佐藤まりこ
執筆者の記事一覧外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
患者さんに負担がなく腎機能や尿路疾患の指標に用いられるのが尿検査です。
簡単な検査ですが、「おしっこ(尿)をカップに取ってきてください」だけでは説明が不十分なときがあります。特に、尿検査が初めての外国の患者さんに採尿方法を聞かれたらどうしますか?
これだけは知っておきたい! 尿検査に必要なフレーズを紹介します。

本日のフレーズ
「容器は、トイレの棚にお入れください(容器は私に渡してください)」
Clean-Catch Method(中間尿採取法)の手順に沿って説明します。今回は、採尿した容器の取り扱いについてです。
さて、みなさんはどう英語で表現しますか?
次ページは、オススメのフレーズと解説です。

A Good Example-オススメのフレーズ
Place the container on the shelf in the bathroom.
(Hand it back to me.)
<採尿棚がある場合>
「(容器)を入れる」には「place」を使いました。「put」に置き換えても通じます。
「棚」は「shelf」、複数棚がある場合には、「shelves」を使います。
今回は、「トイレ」に「bathroom」を使いましたが、トイレを表す英語はいろいろあります。
例えば、公共機関に多いのが「rest room」、飛行機内では「lavatory」、レストランでは「men’s room / lady’s room」などです。
<直接渡してほしい場合>
「(容器)を渡す」には「Hand it back to」を使いました。「It」は容器を指しています。
「hand (something) back to」を使うことで直接手渡しで戻してほしいことを強調しています。
容器以外にも、依頼した書類などを手渡ししてほしいときに使えます。
例えば、
●When you finish filling out these registration forms, please hand back to me.
「問診票の記入が終わりましたら、私に直接渡してください」
次回は、尿検査の検査結果を伝えるフレーズを紹介します。
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