
肺炎を合併した心不全の患者さんに関する看護計画
心不全は心臓のポンプ機能が破綻して循環動体に影響が出ている状態です。それによって体液量が過剰になり、左心不全では肺うっ血となり、さらに悪化すると肺水腫が生じます。呼吸状態が悪化すると肺炎を生じやすくなる可能性があります。今回は肺炎を合併した心不全の患者さんに関する看護計画を立案しました。
*紹介する看護計画はあくまでも例です。この例を参考に患者さんに合わせた看護計画を作成してください。
■看護計画の書き方はこちら
看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイント2
看護問題
肺炎や心不全で呼吸状態が不安定になっている
看護目標
呼吸状態や循環動態が安定して日常生活が安定して送れる
観察計画 O-P
呼吸困難感の有無、程度
心拍出量低下に伴う症状の有無、程度
現在の生活に対する認識、理解(水分制限、塩分制限など)
リスク因子に対する認識、理解
尿量や体重の推移
In-Outバランス
薬の内服、管理状況
日中の活動状況、離床状況
食事摂取状況
排泄状況
睡眠状況
検査データ(Alb、BNP、WBC、CRPなど)
画像データ(胸部X線、心エコー、胸部CTなど)
援助計画 T-P
医師の指示に基づく薬剤の使用
適宜、医師の指示に基づく酸素投与を検討する
安静度や自覚症状に合わせてADLの介助を検討する
状況に応じて、必要な治療や日常生活の制限に対して理解を促す
必要に応じて呼吸リハビリ、体位ドレナージを検討する
教育計画 E-P
心不全の増悪因子と生活の関連について説明する
呼吸リハビリ、体位ドレナージの必要性を説明する
疑問や不安などはいつでも伝えてもらうように説明する
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