執筆
症状の鑑別に必要な検査値について、よくあるギモンに答えます。
Q. 肝硬変の進行度はどの数値でわかる?
A. 肝臓の合成能を中心に血小板数などをチェック
肝硬変は、さまざまな慢性肝疾患の終末像です。肝細胞の壊死と炎症・再生を繰り返し、肝臓が高度に線維化することで、小葉構造と血管系の破壊と再生結節の形成が進み、不可逆的な変化をきたす疾患です。
また、その名のとおり、肝臓が硬くなっているため、血液がスムーズに流入できずに門脈圧が亢進し、食道静脈瘤や直腸静脈瘤を引き起こします。
肝硬変の重症度や予後を知るには、以下の指標をチェックします。
- ・Alb
- ・ChE
- ・PT
- ・ヘパプラスチン
- ・T-Choの低下
- ・血漿遊離アミノ酸異常
- ・γ-GTの上昇
- ・ICG(インドシアニングリーン)試験の上昇
- ・Pltの減少
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