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藤原明子

岡山済生会総合病院 内科 内視鏡センター 診療 部長

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症状の鑑別に必要な検査値について、よくあるギモンに答えます。


Q. 肝硬変の進行度はどの数値でわかる?

A. 肝臓の合成能を中心に血小板数などをチェック

肝硬変は、さまざまな慢性肝疾患の終末像です。肝細胞の壊死と炎症・再生を繰り返し、肝臓が高度に線維化することで、小葉構造と血管系の破壊と再生結節の形成が進み、不可逆的な変化をきたす疾患です。

また、その名のとおり、肝臓が硬くなっているため、血液がスムーズに流入できずに門脈圧が亢進し、食道静脈瘤や直腸静脈瘤を引き起こします。

肝硬変の重症度や予後を知るには、以下の指標をチェックします。

  1. ・Alb
  2. ・ChE
  3. ・PT
  4. ・ヘパプラスチン
  5. ・T-Choの低下
  6. ・血漿遊離アミノ酸異常
  7. ・γ-GTの上昇
  8. ・ICG(インドシアニングリーン)試験の上昇
  9. ・Pltの減少

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