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岩見 明子

大阪公立大学医学部附属病院 化学療法センター がん化学療法看護 認定看護師

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脳腫瘍により頭蓋内圧亢進の症状がみられる患者さんに関する看護計画

脳腫瘍とは頭蓋骨の中にできる腫瘍であり、原発性脳腫瘍と転移性脳腫瘍の2つに大別され、脳の各部位からさまざまな種類の腫瘍が発生します。脳腫瘍の増大、周囲の細胞の浮腫性変化などによって頭蓋内圧が亢進して症状が見られる可能性があります。今回は脳腫瘍によって頭蓋内圧が亢進して症状が生じている患者さんに関する看護計画を立案しました。

*紹介する看護計画はあくまでも例です。この例を参考に患者さんに合わせた看護計画を作成してください。

■看護計画の書き方はこちら
看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイント2

看護問題

脳腫瘍による頭蓋内圧亢進によって症状がある

看護目標

神経症状が増悪せず過ごすことができる

観察計画 O-P

原疾患の治療状況
意識レベルの推移
神経症状の確認
瞳孔所見の推移
随伴症状(倦怠感、食指不振、悪心など)の有無、程度
日中の離床状況、活動状況
睡眠状況、夜間の状況
排泄状況(排便や排尿の回数、性状など)
検査データ(TP、Alb、WBC、CRPなど)
画像データ(頭部CT、MRIなど)

援助計画 T-P

意識レベルの評価を継続的に行う
神経症状の推移を継続的に観察する
適宜、リハビリや離床について検討する
医師の指示に基づく薬剤を使用する

教育計画 E-P

必要に応じて頭蓋内圧について必要性を説明する
頭蓋内圧亢進症状について説明する
疑問・不安がある場合はすぐに伝えてもらうように説明する

看護計画を書くときに参考にしたい記事

頭蓋内圧亢進の看護|原因・メカニズム、観察項目、ケア、注意点
頭部CT検査の看護|種類、目的、検査前・検査後の観察項目、注意点
麻痺(運動麻痺)の看護|種類や評価方法、メカニズムなど

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