
肝硬変で掻痒感のある患者さんに関する看護計画
ウィルス感染やアルコールなどさまざまな要因によって肝細胞の障害と再生を繰り返す過程で徐々に線維化が進行していき、最終的に肝硬変となります。肝臓の機能が低下することでビリルビンが上昇して掻痒感が生じることがあります。今回は肝硬変によって掻痒感が生じている患者さん対する看護計画を立案しました。
*紹介する看護計画はあくまでも例です。この例を参考に患者さんに合わせた看護計画を作成してください。
■看護計画の書き方はこちら
看護問題リスト・看護計画の書き方|看護記録書き方のポイント2
看護問題
掻痒感によって日常生活に支障がある
看護目標
掻痒感に合わせた日常生活を送ることができる
観察計画 O-P
原疾患の治療状況
掻痒感の有無、程度
皮膚黄染、眼球黄染の有無、程度
腹水の有無、程度
浮腫の有無、程度
食事摂取状況
排泄状況(便秘の有無、排便状況など)
検査データ(Alb、肝機能、ビリルビン、凝固能など)
画像データ(腹部エコー、腹部X線、CT)
援助計画 T-P
皮膚の保清、保湿を保つ
排便状況を調整する
適宜、栄養が摂取できるように環境を整える
必要に応じて療養環境を整える
医師の指示に基づく薬剤を使用する
教育計画 E-P
皮膚を清潔に保つ必要性を説明する
適宜、肝臓の機能を説明する
疑問や不安などはいつでも伝えてもらうように説明する
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