
アンケートで何でも調査!看護師のホンネを探ります!
今回のテーマ|日常看護で「いま困っていること」は何?
いちばん多い困りごとは「知識や技術のスキル不足」
いちばん多かった“いま困っていること”は「知識や技術のスキル不足を感じる」。看護職の仕事を「忙しい」と評する人は少なくありませんが、その大きな原因として挙げられる「業務量が多すぎる、スタッフが足りない」を抑えて最多でした。「急変対応が知識・技術不足。勉強していても実際に動けない」「終末期や脳梗塞、認知症など意思疎通がうまく図れない人の口腔ケアが難しい」「アセスメント力が足りない」など、具体的なスキルに問題を感じている人もいれば、「利用者さんの疾患や症状が多岐にわたり、個別性もあり対応が難しい」という訪問看護師ならではの悩みもありました。一方で、新年度を迎えたばかりということもあり、新入職や経験の浅い看護職からの不安の声も見受けられました。特に昨年からの状況を反映した困りごととして「新型コロナウイルス感染の影響で実習が行えず、疾患を有する方を看護したことがほとんどない。患者さんに対して実際に技術を提供できるか不安」「2年目から新型コロナ病棟で働いている。勉強になることも多いが、軽症から中等症の人が多く技術的なものが身に付かない」などが挙がっており、新性もあり対応が難しい」という訪問看護師ならではの悩みもありました。一方で、新年度を迎えたばかりということもあり、新入職や経験の浅い看護職からの不安の声も見受けられました。特に昨年からの状況を反映した困りごととして「新型コロナウイルス感染の影響で実習が行えず、疾患を有する方を看護したことがほとんどない。患者さんに対して実際に技術を提供できるか不安」「2年目から新型コロナ病棟で働いている。勉強になることも多いが、軽症から中等症の人が多く技術的なものが身に付かない」などが挙がっており、新型コロナウイルス感染症が学びや経験の妨げになっている現実がみえました。
さまざまな場面でみられる新型コロナウイルス感染症の影響
今回のアンケートにあたり、さまざまな選択肢を設けました。もちろんそれぞれに関連し合う内容もありますが、多くの項目を通して新型コロナウイルス感染の影が感じられました。「業務量が多すぎる、スタッフが足りない」を選択した人からは「新型コロナ専門病棟への配属による一般病棟スタッフの減少で負担が増大」、「患者さんとのコミュニケーションがうまくいかない」では「患者さんとのかかわりのなかで、コロナ感染するかもしれないという緊張感や、立場上感染してはいけないというプレッシャーを感じてしまう」、また「思うような看護が提供できない」では「個別性をも った看護をしたい。患者さんに寄り添いたい。でも常に人手不足で、新型コロナウイルス感染対策に時間が取られる」など、その声から看護職の日常が脅かされていることがわかりました。看護職をはじめ医療従事者には、現状に粛々と対応していかなければならない日々が続きそうですが、自らの健康にも配慮し、乗り切っていきたいですね。
日常看護でいまコレに困っている!(複数回答)n=187

*2021年4月27日〜5月24日にナース専科(https://nurse-senka.jp)会員に実施したアンケートより
Tiara132
)より転載
本記事はニプロ株式会社発行の看護情報誌「ティアラ」2021年8月号 TiaraNo.132より転載しています。
