
心のモヤモヤをスッキリ解決!

解説:長田梨那さん<ベスリクリニック 保健師>
今回のストレス|特定の患者さん家族に対し必要以上に緊張します。リアクションが少ないため対応に苦慮しています。
まずはご家族との関係作りを
むっつりとして、リアクションが少なく、説明もあまり聞いてくれないご家族に対して必要以上に緊張し、対応にも苦労しているとのこと。日常的に接している患者さんと違い、たまに会う家族への対応に困ってしまうことはありますよね。
家族との関係が構築されていないと、余計に緊張してしまいます。このようなときは家族との関係を作る機会を積極的に設けてみましょう。相手も看護師に何を話したらよいのかわからなかったり、また説明を聞く心の準備ができていないのかもしれません。まずは、こちらから最近の患者さんの日常の様子を伝え、会話を楽しむ雰囲気を作ります。例えば、食事の量が増えた、検査の数値がよくなったなど、様子を伝えることで自然に会話が弾むようになります。
また「お聞きになりたいことはありますか?」と質問を投げてみるのもよいでしょう。聞きたいけど聞きにくいと思っているかもしれません。仮にもう構わないでという反応があったら、そこで会話を終えてよいと思います。
家族とコミュニケーションをとってみると、思いがけず患者さんの知らない情報を聞けることもあります。患者さんに対する看護や接し方のヒントにもなるかもしれません。
イラストレーション:イラストAC
本記事はニプロ株式会社発行の看護情報誌「ティアラ」2019年4月号 TiaraNo.121より転載しています。