
東京都看護協会は、協会内の危機管理室(室長斎藤) を中心に新型コロナウイルス感染症(以下、covid- 19)対策プロジェクチームを2020年4月から立ち上げました。都内で働く13万人の看護職をcovid-19の感染拡大の被害から守るため、行政や専門機関と連携し、独自の情報網を駆使しながら活動を行っています。

毎週火曜日には定期カンファレンスを開催

Web会議システムを使用してミニ講座を配信(約10〜20分間)
主な活動内容は、定期カンファレンスの開催、covid-19に関する情報や技術等に関するミニ講座の実施・配信です。クラスター発生施設からの要請があれば、現場の看護管理者への支援、ゾーニングの実施や技術指導、看護職員の派遣の調整、さらにメンタルサポートなど幅広く対応しています。
毎週火曜日には、Web会議システムを使用し、約140余りの登録施設に「感染対策ミニ講座」をライブとオンデマンドで配信しています。covid-19に関する基本的知識に加え、患者のリネンや職員のユニホームの取り扱い、グリーフケアの工夫など実践的なテーマ、さらに看護職のメンタルサポート用自己チェック表の紹介・活用など、実用的でタイムリーな情報発信を行っています。
当会では、会員全施設に実施した「covid-19対策の緊急アンケート」やクラスター発生施設の看護管理者との座談会、発生施設へ出向いてのヒアリング等の結果を総括し、看護職能の代表として、第二波に備え、今後の政策提言に活かしていきたいと考えています。看護職の力を合わせてcovid-19を乗り越えましょう。
(東京都看護協会 山元恵子会長 寄稿)
本記事はニプロ株式会社発行の看護情報誌「ティアラ」2020年7月号 Tiara特別号より転載しています。