佐藤まりこ
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外国人患者さんに英語で対応できる? アメリカの医療現場で実際に使われている、患者さんにもすんなり伝わる簡単な医療英語をマスターしよう!
患者さんに負担がなく腎機能や尿路疾患の指標に用いられるのが尿検査です。
簡単な検査ですが、「おしっこ(尿)をカップに取ってきてください」だけでは説明が不十分なときがあります。特に、尿検査が初めての外国の患者さんに採尿方法を聞かれたらどうしますか?
これだけは知っておきたい! 尿検査に必要なフレーズを紹介します。

本日のフレーズ
「容器に尿を1/2から2/3まで入れてください。しっかりふたをしてくださいね」
Clean-Catch Method(中間尿採取法)の手順に沿って説明します。今回は、検査にどれくらいの尿が必要かを説明します。
さて、みなさんはどう英語で表現しますか?
次ページは、オススメのフレーズと解説です。

A Good Example-オススメのフレーズ
Fill the container about one half and two thirds.
Close the lid tightly.
尿検査に必要な尿量は容器の1/2から2/3というとき、分数の英語表現が必要です。
英語で分数を表すときは、日本語と反対で分子を先、分母を後に言います。
分子は基数(普通の数字)、分母は序数(1番、2番など順番を表わす)を使います。
例えば、
●1/3 から2/3 - one third and two thirds
●1/4から3/4 - one quarter and three quarters
●1/5から4/5 - one fifth and four fifths
1/2はone second ではなく、「one half」といいます。まずは、頻度の高い「one half」「one third」から覚え、徐々に分数の表現に慣れていくことをお勧めします。
「容器に(尿を)入れる」は「fill the container」を使いました。「fill」は、「いっぱいにする、満たす」という意味があり、検査の説明時によく使われる言葉です。
また、問診票などを記入してもらうときにも「fill」を使います。空白部分を埋める、満たすというニュアンスです。
●Please fill this out. 「これに記入をお願いします」
「ふたを閉める」には「close the lid」を使いました。「しっかり閉める」=「きつく閉める」ので、「tightly」を加えています。
次回は、採尿した容器を看護師に渡す、または置き場所を指示するときのフレーズを紹介します。
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