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解説
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石原己緒光

静岡てんかん・神経医療センター 院内認定てんかん 看護師

解説者の記事一覧

Q1.経験の浅い看護師に対して、どのようにサポートしていますか?

解説

 てんかんは、発作症状や治療、必要な支援は一人ひとり異なり、まったく同じ事例はありません。「これさえできれば正解」というマニュアルは存在しないからこそ、日々の学びや振り返りを通して「てんかん看護の考え方」を育てることを重視します。

てんかん看護の「考え方」を養うための教育例

Q2.新人看護師が、まず大切にすべき「看護の視点」は何ですか?

解説

 てんかん看護の第一歩は、発作時の患者さんの命と安全を守ること、そしてその状況を的確に観察し、正しく把握することから始まります。

安全を守るための「事前準備」

 発作による転倒・転落、溺水、窒息などを防ぐことが最優先です。事前にチーム内で「どのようなときに、どのような発作が起きやすいか、どのような転倒を伴うか」を把握しておきます。そのうえで、周囲の環境整備や介助方法のイメージトレーニングを行うことが重要です。

診断に繋げる「観察」と冷静な「判断」

 てんかん発作が起こったら、無理な気道確保やルート確保は行わず、冷静に見守ることが基本です。
 ※ただし、発作が止まらない重責状態などでは、医師の指示に基づき処置を行います。

 発作を見守る際は、以下のポイントを意識しながら、観察・記録しましょう。

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